ヲシテ文献研究室

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ヲシテ基礎研究

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1 ヲシテ文献と日本書紀の比較
mana
特別研究員

真名 2007-4-12 17:48:29  [返信] [編集]

久しぶりにホツマツタヱと日本書紀の比較を書いておりますが、
日本書紀の記述の脱落ぶりは、ひどいですねえ。
これでは、ほとんどストーリーが読めないはずです。
日本書紀を読んでも、事件の背景も事情も分からないです。
ほとんど、ちんぷんかんぷんの世界になっています。
わかるのは事件の骨格だけですね。

日本書紀は、神社伝承ともまったく整合しない。 

世間では日本書紀の読みくだし文からホツマツタヱを作ったんだろうという意見が大勢ですが、
きちんと両者を比較してそれを説得的に叙述する文章には、お目にかかったことがありません。

私は、具体的な記述の対比の上で、「ヲシテ文献先行」を説得的に叙述する記事を積み上げてきている。
証拠を明示している。

誰か、具体的な記述の対比の上で、「日本書紀先行説」を説得的に叙述できるヤツがいたら、やってみろよ
と私は言いたい。 無理だろうなあ。 
ネットは広いが、誰も反論してこないなー。 つまらん。
5 Re: ヲシテ文献と日本書紀の比較
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-13 11:02:23  [返信] [編集]

学会を突破するメルクマールを整理するのは
建設的かもしれない

思いつくものを上げてみます

●真書としての証拠の積上げ
・3書比較によるヲシテ文献の先行性証明
・古伝承との比較
・考古学との照合
・江戸期以前の写本

●既存学説への反論
・「上代特殊仮名遣説」
・「江戸時代の神代文字、古史古伝捏造」
・「漢字時代・近世の影響と思われる、文法・語彙・文字・書法などの精査」

●保守的アプローチ
・どの時代まで遡りうるか検証

●ヲシテ文献の整合性
・成立時代の姿の再生(底本の確定)
・年齢や年代について
・伝承のルート
6 Re: ヲシテ文献と日本書紀の比較
mana
特別研究員

真名 2007-4-13 11:10:07  [返信] [編集]

その観点からは、「原文比較のみ」に絞るのが有効だと考えています。

なぜなら、原文にかなりの一致点があることは、事実であり、議論でも学説でもないからです。
その点は誰も否定しえない出発点となります。

その上で、いずれが先行するのかを議論していくことの妥当性も、誰も否定できません。

つまり誰も否定できない「方法論的正統性」があるんですね。

結論は別です。
サイエンスは結論ではなく、方法論です。
もしも学会がサイエンスを称するのであれば、方法論的正当性をもつ論文は、結論のいかんにかかわらず、掲載を拒否できません。 
もちろん日本書紀先行を結論とする論文を同時に掲載することは考慮されてしかるべきです。

他のラインは、弱いなあ・・・・
特に8母音説は、誰も明確な根拠を持っていませんから。

7 Re: ヲシテ文献と日本書紀の比較
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-14 9:37:47  [返信] [編集]

記紀 → ヲシテ文献 が否定できたとして、

ヲシテ文献を必ずしも記紀だけから作り出さなければならい訳はない、
という想定反論についてはいかがでしょうか。

例えば、記紀+先代旧事本紀+○○○+・・・+創作 → ヲシテ文献
というような。もっとも+する項目が増えれば増えるほど、矢印の向きが逆なのだということになるとは思います。
8 Re: ヲシテ文献と日本書紀の比較
mana
特別研究員

真名 2007-4-14 11:57:09  [返信] [編集]

それがまさに、私が要求している「先行性」の議論そのものです。

おっしゃる「想定反論」は「仮説」「命題」に過ぎません。

その仮説について、

(「日本書紀」+「古事記」+「α」+「β」イコールヲシテ文献)

となることを示す必要があります。

それには、
まず、「α」「β」文献を具体的に示す必要があります。
次に、それらを無矛盾に組み合わせてヲシテ文献を構築する必要があります。

ここで「無矛盾」と書いているのは、日本書紀、古事記の記述に矛盾、不整合、不明瞭が非常に多いからです。
それを他の既存文献と組み合わせていくことは難しいと思っていますし、そのことをブログで示しています。

それから、ヲシテ文献の独自伝承部分ですが、これ、一般的には神道系伝承と言われています。
ところが、ヲシテ文献と内容の近い神道文献はないようです。
実はここでは必ずしも評判の良くない(笑)鳥居礼氏ですが、中世以降、例えば江戸時代の神道文献をかなり洗っているんですね。
ところが、その伝承内容はヲシテ文献とはかけ離れているわけです。
神道とヲシテ文献とは、かなり違う。
したがって、おそらく有効な「α」「β」を探し出すことは難しいでしょう。

最終的には、サイエンスの常識により、
より幅広い命題を、
より少ない矛盾で、
検証可能性をもって
説明できる仮説が勝ちます。

それらを説得的に論証する「立証責任」は、日本書紀先行派,つまり文献史学者さんたちに課せられています。
彼らはまだ「土俵に上がっていない」という指摘を行っています。

さて、ヲシテ文献の研究、新発見は今後いろいろあるかもしれず、期待しております。 
そちらが決定打となる可能性はもちろんあります。
期待しております。

ついでですが、「定本」の確定は、現時点では難しい感じもします。
場所によって、「この本がいい」「こちらの方がいい」という感じで、ブレが非常に大きいように思います。
ミカサフミも場所によっては怪しい感じの仮名遣いがあるみたいです。 どの本がいいとはいちがいに言えない感じです。
一度合宿をやって、適切な仮名遣いを議論すると少しは進むかも。 
9 Re: ヲシテ文献と日本書紀の比較
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-14 14:36:50  [返信] [編集]

引用:

それから、ヲシテ文献の独自伝承部分ですが、これ、一般的には神道系伝承と言われています。
ところが、ヲシテ文献と内容の近い神道文献はないようです。
実はここでは必ずしも評判の良くない(笑)鳥居礼氏ですが、中世以降、例えば江戸時代の神道文献をかなり洗っているんですね。
ところが、その伝承内容はヲシテ文献とはかけ離れているわけです。
神道とヲシテ文献とは、かなり違う。

このことは、逆にヲシテ文献(ホツマツタヱ、ミカサフミ)が、完全に秘匿されてきたことの傍証になるかもしれません。

先代旧事本紀との類似性もありませんか? あるいは大成教、古史古伝についても。

ヲシテ文献の内、フトマニについては、完全な秘匿とまで行かず、それなりに伝承されている可能性はあると思います。例の文献検索の結果からの推量に過ぎませんが。

引用:

したがって、おそらく有効な「α」「β」を探し出すことは難しいでしょう。

有効な「α」「β」を見つけるだけでなく、それらからの「−」のルールも見つけないといけないので相当可能性が低い、というのが真名さんの考えですね。

例えば、

「トホカミヱミタメ」という神道における伝承(江戸時代に既知)から2つ目の「ミ」だけを変更して「トホカミヱタメ」という記述を作り出す、という作為を考えるよりも、「トホカミヱタメ」という言葉があってそれが伝承中に「トホカミヱタメ」に変化した、と考えるほうが科学的検証に耐える。

「α」「β」については、江戸時代中期までで既知のことに限定されます。

で、本来これらはわれわれの仕事ではなく、記紀学者の仕事であると。
10 リングに上がらないのでは
mana
特別研究員

真名 2007-4-14 15:04:13  [返信] [編集]

というか、例えば裁判で、原告側が一定の立証を行ったとしましょう。
それに対して、被告側が、反証を行わず、審理にも出頭しなかったら、敗訴となりますよね?

私は、
「立証責任は、その主張を行った側にある」
と述べているだけのことなんです。

ボクサーならば、リングにあがれ

ネットの片隅で言っても仕方のないことなんですが、学問的な立ち位置は確認しておきたい。

鳥居さんは、後世の神道系思想哲学文献の中にヲシテ文献の痕跡を探したわけですが、
その結果は、後世になるほど、かなりの落差と相違があることを示す結果に終わっていると思います。
「後世になるほど」というところが重要です。

先代旧事本紀については、ブログで記事を幾つか書いています。
この関係の「先行性」は結論が出ていると言えます。


11 Re: リングに上がらないのでは
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-14 16:22:30  [返信] [編集]

引用:

真名さんは書きました:
その結果は、後世になるほど、かなりの落差と相違があることを示す結果に終わっていると思います。
「後世になるほど」というところが重要です。


この部分について、もしよろしければご教示ください。
12 Re: リングに上がらないのでは
mana
特別研究員

真名 2007-4-14 16:45:36  [返信] [編集]

それをブロクに書いてるわけですよ。
ここでそれをかけるようなら、ブログが不要になります。

例えば、いままで書いたのはこれ。

http://blog.goo.ne.jp/manasanda/e/ae54a84dd5ae21a2f1e7897d647df2e6
http://blog.goo.ne.jp/manasanda/e/1198c8d0d9ce862b337f94d68d537e4d
http://blog.goo.ne.jp/manasanda/e/0350dc8ea5e911a5e12f6595265c7480
http://blog.goo.ne.jp/manasanda/e/90e2f76b48cd4e79dc068c286586c476

これも当たり前ですが、そもそも、延喜式があります。

先代旧事本紀関係の記事
http://blog.goo.ne.jp/manasanda/c/ea30bc733db1906b9feb5db6712114e4

鳥居さんの本を読むだけでも、特に中世以降の神道書、神道思想がヲシテ文献といかに大きく食い違っているか、端的にわかると思いますが。 本人の意図は別として・・・・・・・





13 Re: リングに上がらないのでは
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-14 17:39:31  [返信] [編集]

ごめんなさい、私の聞き方が悪かったですね。

「「後世になるほど」というところが重要です。」

というのは、どうしてか、という部分です。
14 Re: リングに上がらないのでは
mana
特別研究員

真名 2007-4-14 23:21:31  [返信] [編集]

すいませんが、お話の焦点が見えなくなってきました。

また、このスレッドの本来の論点から横道に逸れつつあるようです。
この方向の議論は非生産的だと思います。 この点は打ち切らせてください。 別の話なので、長い記事を必要とします。
 
本来の論点については議論が出尽くしたように思います。
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1 同音記号
mana
特別研究員

真名 2007-4-9 12:43:56  [返信] [編集]

以前問題になっていた「同音記号」「同音符号」について

愚問かもしれませんが、ホツマツタヱ(安聡本)の「奉呈文」には、20箇所ほどの「同音記号」があります。
この奉呈文はミカサフミ(野々村写本)と同文になっています。

小笠原系統の長弘本、長武本では、同音記号はだいたいそのままです。
しかし、ミカサフミでは、(安聡本)の「奉呈文」にある同音符号の多くが、同音符号ではなく、通常のヲシテになっています。
いま数えてみると、8個は同音符号ではなくヲシテです。

他のヲシテを見ても、ミカサフミの方が古格のある場所がみられるように思いましたが、いかがでしょう。
これは「同音符号後世付加説」の傍証になりますでしょうか?

2 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-9 18:52:33  SITE  MAIL  [返信] [編集]

良い線であると思います。
おおよそ、数量比較にて少し押せると思います。
ただ、
フセンさんのものを見ましても、
やっぱり、同音記号があるのです。
また、『生洲問答』にもあるのです。
さらに、「トシウチニナスコトノアヤ」にもあるのです。
と、いうことは、
現存の、伝本のそもそもの祖本に、
すでに、使用が為されていたこととなるわけです。

あー、

です。
3 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-9 19:51:10  [返信] [編集]

関連記事へのリンク
  http://blog.goo.ne.jp/manasanda/cmt/d72fa9893257685410cadb05afb9f31f

  http://wosi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_6d2c.html


池田先生の示されたことを客観的に読むと、
もともと同音記号はあって、その利用頻度が
時代が下るにつれて増えたということなのでは
ないでしょうか。

発想を逆にして、同音記号は漢字起源だという点を
否定できればよいのだと思います。

 ・中国の漢文に同音記号はあるのか
 ・日本の漢文に同音記号はあるのか
 ・万葉仮名に同音記号はあるのか
 ・かな文字の始めに同音記号はあるのか

あたりを調べて、日本のものには同音記号がある
が中国のものにはない、あるいはかな文字には
同音記号がはじめから登場していたが、それは
ヲシテの時代からそういう習慣があって、それが
なんらかの形で表れたという仮説を検証しては
いかがでしょう。同音記号の起源については、
恐らく国語学会あたりで論文があるのではないか
と思います。

古今集には同音記号がすでに登場していたように
思います。
4 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-9 19:58:53  [返信] [編集]

「踊り字」「反復記号」と呼ぶようです。

Wikipedia で恐縮ですが。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%97

日本起源のものではないでしょうか。

万葉集にすでに出現してます。もっと適当な引用文献が他にあると思いますが、とりあえず、
  http://www.geocities.jp/sybrma/39mannyousyuu.gisyo.html
5 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 2:29:09  SITE  MAIL  [返信] [編集]

同音記号は、
漢字由来であることは、今のところ言を待つことがありません。

が、ひょっとして、
ヲシテ由来であるとするなら、それはそれでとっても納得できることになります。 ですが、その根拠が見つかりません。

漢字由来であるとしますと、なんらかの、伝承時代においての混入と言うことになります。その時代が、特定できる根拠が得られていないのです。
6 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 2:38:06  SITE  MAIL  [返信] [編集]

つまり、同音記号は、
最も古い写本にも、使われているわけです。
私たちの、今現在授かっている写本の系統の大本の分岐点から、
使われてきていると、見なくてはならないのです。

また、
同音記号のような
そもそもの、そんなラフさが、
ヲシテにあることは考えられないのです。
「[ww]ヲして[/ww]」ですものね。
この構造的な事項から、
ヲシテに同音記号があったとは、想像ができかねる、
ということもあるわけです。
7 Re: 同音記号
beace
特別研究員

さかた 2007-4-10 7:46:56  [返信] [編集]

[W]フとまに[/W]では、一例もありませんね?

一番成立も古く、由来からしても尊いものですので、
後に変化した可能性は低いのではないでしょうか。

ということは、ヲシテの本来の形は[W]フとまに[/W]が保っているのではないかと思います。
つまり同音記号は、この時代にはなかったということで。

漢字導入後、そして万葉仮名成立の過程で、徐々に使われるようになったという考えはどうでしょうか。
8 ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
mana
特別研究員

真名 2007-4-10 10:26:44  [返信] [編集]

ミカサフミの方が、変形ヲシテ、あるいは納得のいくヲシテが多いような気がします。
ミカサフミの方が古形であると考えてよいでしょうか?

そうであるとすると、同文部分を比較したとき、
ミカサフミの方が同音記号がかなり少なくなっていることは、重要になるかと考えます。
「同音記号は書写のさいに増殖する傾向がある」ことまでは示されるわけですから。

もともとあったかなかったか?については、断定はできないでしょう。
しかし、「書写の際に増殖することはあっても、減った例はない」ということなら、もともとはなかった可能性があるといえるでしょう。
9 Re: ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 18:09:43  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『ミカサフミ』のヲシテの記述に古形のあることを見られたのはさすがです。
これは、
安聡さんの、写本時期にも拠るのかもしれません。
『ホツマツタヱ』安聡本は、安永4年の自序の年記があります。
『生洲問答』には、安永8年の自序の年記があります。『ミカサフミ』もおそらく、この頃かと思います。熟練の経過と共に、特殊ヲシテの識別文字の数が増加した。
そうすると、『ホツマツタヱ』安聡本は、特殊ヲシテがまだまだ抜けていたことになります。

あるいは、
『ミカサフミ』自体に、古形が備わっていた、事も考えられます。 こうであって欲しいものです、ね。

それで、
『ミカサフミ』の方が、古形が記されていることを、
どう捉えるか?
と言う判断に移ってまいります。
一応二つかと、

そもそも、写本の親本に、古形が有った、それならば、
  1、『ミカサフミ』成立時期に有ったものが、そのまま受け継がれた。

  2、『ミカサフミ』成立時期になかったが、付加されてきた。

2、の場合を想定しなければならない理由は、
[W]ヨ[/W]のヲシテの事があります。
この文字は、『ミカサフミ』にしか出ません。
はたして、ヲシテ時代に溯りうるのか?
世界の世の文字の形に、あんまりにも似ていませんか?
遡及が無理と言うなら、安聡さんの創字ということになります。

また、
『ホツマツタヱ』の後のほうで出る、ホタカミさんの記載での[W]帆[/W]のヲシテも、何だか怪しいと思うのです。ヲシテ時代に遡及でき得るのだろうか?

それというのは、小笠原通当さんの創字の酷さを、見ているからです。

また、
小笠原長武さんは、数詞のヲシテを、整えています。写本の親本以上に整っています。 補おう、修正しようとの意思が働いてくれているのですね。  ありがたいやら…。  ですが。

そんなことで、
同音記号にしても、古来からあったと思っていた写本者は、
同音記号を、親切心で記録します。  もとは、そうでなかっても。

        ・
さて、
『フトマニ』に同音記号が無いことは、良い線かもしれません。
これは、
もっと、積み上げるべき視点かと思います。
他の文献に出る、同音記号を使った言葉で、じゃあ、『フトマニ』では、これだけ、ありませんよ。
と言ったら、かなりの納得させられる根拠らしきものになるかもしれません。 コツコツ、積み上げるしか無いのです。
よろしくお願い申し上げます。
10 Re: ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-11 2:03:05  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『フトマニ』で考えなくてはならないのが、
安聡さんの写本を、わたくしたちが未だ見ていないことです。

野々村立蔵さんの写本と、
小笠原長武さんの写本のみを、授かっています。
親本は、安聡本であると思われるのですが、
詳しくは不明です。

小笠原長武さんの写本の時は、明治40年でした。
長弘さんの明治36年、安曇川再訪の時に、
野々村本からの写本のようです。
長武さんの写本は、長弘さんの写本からのまた写本です。
野々村本は、あまり慣れていないヲシテの文字ですので、
どこまでどうだか? が、あります。
11 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-13 10:03:20  [返信] [編集]

すくなくとも、現在の中国において、
同音記号は、正書法に位置づけられていません。
「々」という文字自体がないようです。

先代旧事本紀と記紀を対照すると、
往時にヲシテと漢字が並存していたような
時代の痕跡が残ってはいないものでしょうか。

もっとも、この研究に割く時間が
もったいないのですが。
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1 「へ」と「エ」と「ヱ」の添意解説
beace
特別研究員

さかた 2007-4-3 9:03:48  [返信] [編集]

今日池田先生がブログで解説をなさっておられます☆

   添意の言葉 その1


[ww]ゑ[/ww]だけには、高貴な意味が添えられている。

とするならば、

[ww]ほつまつたゑ[/ww](ホツマツタヱ)のエは[ww]ゑ[/ww]がふさわしいと思わずにはいられません。

[ww]え[/ww](エ)の用例も2つほどあるようですが、これは通常の意味ですものね。
どのような状況でこの、[ww]え[/ww](エ)が使われているか、
なにか筆者の特別な意図があったのか・・・筆写ミスということも考えられますし、どうなのでしょう。

これから調べていかなければなりません、
でもこうして、本来の言葉に近づいていけることに、ワクワク致します。
2 Re: 目からウロコ。「へ」と「エ」と「ヱ」
beace
特別研究員

さかた 2007-4-5 10:37:30  [返信] [編集]

「添意」の言葉 その3

何だか、大いなる[ww]ア[/ww]の動くその場に、
立ち合っているような・・・めくるめく思いが致しております。




文法として正しい用法の[ww]へ[/ww]の字。
母音はエ。
しかし字の意味からいえば、下の方向を示し、貴いことを表すのには不適当。

[ww]え[/ww] エ の字。
・・・これは源位置の音韻(母音)であり、[ww]へ[/ww]と同じ「得る」という意味を含んでいる。

[ww]ゑ[/ww]は、母音も同じく、その上に貴いという意味も加わる・・・
よってこの字か、[ww]え[/ww] エに、そめることが常になった。

平岡さまのおっしゃる「染意」という言葉も良いかもしれません。


子音の意味合いはヲシテの場合、ことのほか重要なものだと、
改めて再認識した次第です。





3 貴い意味の「ヱ」
beace
特別研究員

さかた 2007-4-5 20:01:59  [返信] [編集]

[W]とに うるお ゑる[/W](トに うるお ヱる)
という語句を思い出しました。

[ww]と[/ww]の[ww]ヲして[/ww]により(世は)豊かな潤いを得ることが出来る・・・と。

先生もブログで詳しく説明しておられましたね。
‘と’に、ウルを得る、の書


添意の法則から、これを見れば、
[ww]える[/ww]ではなくて[ww]ゑる[/ww]となっているのが、うなずけます。
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1 「添意」の概念の肉付けのこと
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-5 18:15:21  SITE  MAIL  [返信] [編集]

今回の「添意」の考え方は、
もっと練ってから公開の段階にするのが、通常なのですが、
研究室のサイトの開設もありましたので、
ほやほやの、状態でお知らせしているわけです。

肉付け、見直し、再確認、
これらの作業をして下さると、本当に助かります。
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1 「添意」の言葉
ikeda
主任研究員

いけだ みつる 2007-3-13 1:58:52  SITE  MAIL  [返信] [編集]

新しく、ヲシテの文法を表現する為に、
色々と創意工夫をしなくてはなりません。

「添意」の言葉を作りました。
その詳細の模索中です。

助詞の[w]が[/w]に、
良くない意味の[w]ガ[/w]を添えて意味を持たせてある言葉の、
表現が、「添意」です。
「み」の言葉でもそうですね。


このサイトで、ヲシテの表現方法は、
特殊です。メールで問い合わせると旨く解かります。
3 Re: 「添意」の言葉、その2
beace
特別研究員

さかた 2007-3-16 23:17:04  [返信] [編集]

先生、ご苦労のほどが身にしみます。

「添意」の読みをお教え下さい。てんい?でよろしいのでしょうか。

まだ、この意味はハッキリ理解したと言えないのですが、
一つの字に複数の意味(意図か?)がふくまれる
あるいは、別の意が加味されて使われる・・・そのようなことでしょうか。

そうでしたら「パーセント」よりも、何割・・・の方かしら・・・四分六などとも良く表現いたしておりますね・・・何がふさわしいか、本当に難しゅうございますね。

あるいは説明に付け加えて、例文をいくつか表示されると解りやすいかも知れません。




2 「添意」の言葉、その2
ikeda
主任研究員

いけだ みつる 2007-3-16 21:13:07  SITE  MAIL  [返信] [編集]

添意の言葉を、
ヲシテの文法として、作ることになるわけですが、
そこのところ、
「添意」何パーセント、
とかと言った、詳しい表現方法をどうするか?

また、その、解析方法について、客観的な物差しをどうするか?
だいぶ考えたのですが、
投了の雰囲気に近いようなことで、
何とかならないか?

悩みは尽きません。
4 「添意」の言葉、その3
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-3-20 18:23:29  SITE  MAIL  [返信] [編集]

「添意」の言葉、その詳細のことですが、


助詞の[w]が[/w]に、
良くない意味の[w]ガ[/w]を添えて意味を持たせてある言葉の、存在などが、広く行われている事があります。
助詞の[w]が[/w]であって良い所の、用例で、良くない意味の[w]ガ[/w]に写本のヲシテが記載されているのですね。
そこに、強く、‘良く無い意味’が込められてあると文脈から読み取れる個所が、調べてみるとかなりの用例数が認められるのです。
これは、ひとつ、助詞の[w]が[/w]に、
良くない意味の[w]ガ[/w]を添えて意味を持たせてある言葉の、存在などが、広く行われている事だけではありません。[w]を[/w]であるべきが、[w]ヲ[/w]の文字のヲシテで記載されていたりするのです。
これまでは、
単なる写本の写し間違いと即断して過ごしてきていましたが、
深く読み取ることが出来るようになってきました、この頃では、単なる写本の写し間違いとして処理するのは間違いであると、気が付くに至ったのです。
それで、
この、ヲシテ時代での特殊な文法を、解かりやすくルールとして再認識する必要があると云うことになるわけですね。

おおよそ、このヲシテが使われるべきだと、思いつつにして、
原文を読み進めていってみて下さい。
きっと、
きっと、 あー、そうかな?
と、思っていただける事になろうかと思います。
5 Re: 「添意」の言葉、その2
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-5 9:13:22  [返信] [編集]

先生のブログを拝見していて、

 「意味」を「添える」・・・「添意」
だけでなく
 「意味」に「染める」・・・「染意」

という表現が、お考えにより近いのかも
しれないと感じました。
6 Re: 「添意」の言葉、その2
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-5 17:38:52  SITE  MAIL  [返信] [編集]

「添意」の言葉の説明に、気持ちが行過ぎて、
表現に不適切なものが有ったと、反省してます。
ブログの方は、修正いたしておきます。

ヲシテ時代の[ww]そむ[/ww]の言葉を、
単純に「染む」と翻訳してしまってよいものか?
これは、「秀真伝」への入り口ですね。
反省! 反省! です。


[ww]そ[/ww]の、音韻の原意は何か?
そこから、どの様にして「染む」の言葉になってきたのか?

このあたりをもっと考えねばなりません。


あと、
所長、というのも、何だか変な感じですが…、
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