ヲシテ文献研究室

オンライン状況
4 人のユーザが現在オンラインです。 (4 人のユーザが ヲシテ掲示板 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 4

もっと...

ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失


アクセスカウンター
2020/10/01:19/50
2020/09/30:66/380
2020/09/29:76/431
2020/09/28:66/392
2020/09/27:63/343
2020/09/26:56/365
2020/09/25:49/321

2020/09/01より570/8055

[掲示板に戻る全部  1-  最新50
1 同音記号
mana
特別研究員

真名 2007-4-9 12:43  [返信] [編集]

以前問題になっていた「同音記号」「同音符号」について

愚問かもしれませんが、ホツマツタヱ(安聡本)の「奉呈文」には、20箇所ほどの「同音記号」があります。
この奉呈文はミカサフミ(野々村写本)と同文になっています。

小笠原系統の長弘本、長武本では、同音記号はだいたいそのままです。
しかし、ミカサフミでは、(安聡本)の「奉呈文」にある同音符号の多くが、同音符号ではなく、通常のヲシテになっています。
いま数えてみると、8個は同音符号ではなくヲシテです。

他のヲシテを見ても、ミカサフミの方が古格のある場所がみられるように思いましたが、いかがでしょう。
これは「同音符号後世付加説」の傍証になりますでしょうか?

2 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-9 18:52  SITE  MAIL  [返信] [編集]

良い線であると思います。
おおよそ、数量比較にて少し押せると思います。
ただ、
フセンさんのものを見ましても、
やっぱり、同音記号があるのです。
また、『生洲問答』にもあるのです。
さらに、「トシウチニナスコトノアヤ」にもあるのです。
と、いうことは、
現存の、伝本のそもそもの祖本に、
すでに、使用が為されていたこととなるわけです。

あー、

です。
3 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-9 19:51  [返信] [編集]

関連記事へのリンク
  http://blog.goo.ne.jp/manasanda/cmt/d72fa9893257685410cadb05afb9f31f

  http://wosi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_6d2c.html


池田先生の示されたことを客観的に読むと、
もともと同音記号はあって、その利用頻度が
時代が下るにつれて増えたということなのでは
ないでしょうか。

発想を逆にして、同音記号は漢字起源だという点を
否定できればよいのだと思います。

 ・中国の漢文に同音記号はあるのか
 ・日本の漢文に同音記号はあるのか
 ・万葉仮名に同音記号はあるのか
 ・かな文字の始めに同音記号はあるのか

あたりを調べて、日本のものには同音記号がある
が中国のものにはない、あるいはかな文字には
同音記号がはじめから登場していたが、それは
ヲシテの時代からそういう習慣があって、それが
なんらかの形で表れたという仮説を検証しては
いかがでしょう。同音記号の起源については、
恐らく国語学会あたりで論文があるのではないか
と思います。

古今集には同音記号がすでに登場していたように
思います。
4 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-9 19:58  [返信] [編集]

「踊り字」「反復記号」と呼ぶようです。

Wikipedia で恐縮ですが。
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B8%8A%E3%82%8A%E5%AD%97

日本起源のものではないでしょうか。

万葉集にすでに出現してます。もっと適当な引用文献が他にあると思いますが、とりあえず、
  http://www.geocities.jp/sybrma/39mannyousyuu.gisyo.html
5 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 2:29  SITE  MAIL  [返信] [編集]

同音記号は、
漢字由来であることは、今のところ言を待つことがありません。

が、ひょっとして、
ヲシテ由来であるとするなら、それはそれでとっても納得できることになります。 ですが、その根拠が見つかりません。

漢字由来であるとしますと、なんらかの、伝承時代においての混入と言うことになります。その時代が、特定できる根拠が得られていないのです。
6 Re: 同音記号
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 2:38  SITE  MAIL  [返信] [編集]

つまり、同音記号は、
最も古い写本にも、使われているわけです。
私たちの、今現在授かっている写本の系統の大本の分岐点から、
使われてきていると、見なくてはならないのです。

また、
同音記号のような
そもそもの、そんなラフさが、
ヲシテにあることは考えられないのです。
「[ww]ヲして[/ww]」ですものね。
この構造的な事項から、
ヲシテに同音記号があったとは、想像ができかねる、
ということもあるわけです。
7 Re: 同音記号
beace
特別研究員

さかた 2007-4-10 7:46  [返信] [編集]

[W]フとまに[/W]では、一例もありませんね?

一番成立も古く、由来からしても尊いものですので、
後に変化した可能性は低いのではないでしょうか。

ということは、ヲシテの本来の形は[W]フとまに[/W]が保っているのではないかと思います。
つまり同音記号は、この時代にはなかったということで。

漢字導入後、そして万葉仮名成立の過程で、徐々に使われるようになったという考えはどうでしょうか。
8 ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
mana
特別研究員

真名 2007-4-10 10:26  [返信] [編集]

ミカサフミの方が、変形ヲシテ、あるいは納得のいくヲシテが多いような気がします。
ミカサフミの方が古形であると考えてよいでしょうか?

そうであるとすると、同文部分を比較したとき、
ミカサフミの方が同音記号がかなり少なくなっていることは、重要になるかと考えます。
「同音記号は書写のさいに増殖する傾向がある」ことまでは示されるわけですから。

もともとあったかなかったか?については、断定はできないでしょう。
しかし、「書写の際に増殖することはあっても、減った例はない」ということなら、もともとはなかった可能性があるといえるでしょう。
9 Re: ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-10 18:09  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『ミカサフミ』のヲシテの記述に古形のあることを見られたのはさすがです。
これは、
安聡さんの、写本時期にも拠るのかもしれません。
『ホツマツタヱ』安聡本は、安永4年の自序の年記があります。
『生洲問答』には、安永8年の自序の年記があります。『ミカサフミ』もおそらく、この頃かと思います。熟練の経過と共に、特殊ヲシテの識別文字の数が増加した。
そうすると、『ホツマツタヱ』安聡本は、特殊ヲシテがまだまだ抜けていたことになります。

あるいは、
『ミカサフミ』自体に、古形が備わっていた、事も考えられます。 こうであって欲しいものです、ね。

それで、
『ミカサフミ』の方が、古形が記されていることを、
どう捉えるか?
と言う判断に移ってまいります。
一応二つかと、

そもそも、写本の親本に、古形が有った、それならば、
  1、『ミカサフミ』成立時期に有ったものが、そのまま受け継がれた。

  2、『ミカサフミ』成立時期になかったが、付加されてきた。

2、の場合を想定しなければならない理由は、
[W]ヨ[/W]のヲシテの事があります。
この文字は、『ミカサフミ』にしか出ません。
はたして、ヲシテ時代に溯りうるのか?
世界の世の文字の形に、あんまりにも似ていませんか?
遡及が無理と言うなら、安聡さんの創字ということになります。

また、
『ホツマツタヱ』の後のほうで出る、ホタカミさんの記載での[W]帆[/W]のヲシテも、何だか怪しいと思うのです。ヲシテ時代に遡及でき得るのだろうか?

それというのは、小笠原通当さんの創字の酷さを、見ているからです。

また、
小笠原長武さんは、数詞のヲシテを、整えています。写本の親本以上に整っています。 補おう、修正しようとの意思が働いてくれているのですね。  ありがたいやら…。  ですが。

そんなことで、
同音記号にしても、古来からあったと思っていた写本者は、
同音記号を、親切心で記録します。  もとは、そうでなかっても。

        ・
さて、
『フトマニ』に同音記号が無いことは、良い線かもしれません。
これは、
もっと、積み上げるべき視点かと思います。
他の文献に出る、同音記号を使った言葉で、じゃあ、『フトマニ』では、これだけ、ありませんよ。
と言ったら、かなりの納得させられる根拠らしきものになるかもしれません。 コツコツ、積み上げるしか無いのです。
よろしくお願い申し上げます。
10 Re: ミカサフミとホツマツタヱの同文部分
ikeda
主任研究員

いけだ 2007-4-11 2:03  SITE  MAIL  [返信] [編集]

『フトマニ』で考えなくてはならないのが、
安聡さんの写本を、わたくしたちが未だ見ていないことです。

野々村立蔵さんの写本と、
小笠原長武さんの写本のみを、授かっています。
親本は、安聡本であると思われるのですが、
詳しくは不明です。

小笠原長武さんの写本の時は、明治40年でした。
長弘さんの明治36年、安曇川再訪の時に、
野々村本からの写本のようです。
長武さんの写本は、長弘さんの写本からのまた写本です。
野々村本は、あまり慣れていないヲシテの文字ですので、
どこまでどうだか? が、あります。
11 Re: 同音記号
umayado
特別研究員

ひらおか 2007-4-13 10:03  [返信] [編集]

すくなくとも、現在の中国において、
同音記号は、正書法に位置づけられていません。
「々」という文字自体がないようです。

先代旧事本紀と記紀を対照すると、
往時にヲシテと漢字が並存していたような
時代の痕跡が残ってはいないものでしょうか。

もっとも、この研究に割く時間が
もったいないのですが。
[掲示板に戻る全部 次100 最新50
BluesBB ©Sting_Band